【チャレンジ!音声説明付き!】2020/03/13 今日は四国のタマクエを捌きました\(//∇//)\
タマクエってご存知ですか?
タマカイという、体長2.7m、重量400㎏にもなるというハタ科最大魚を親に、もう一方で、日本国内の天然魚の中でも別格の高級魚であり、美味しさを誇る クエ とを掛け合わせた まさに良いところだけを抽出した新種ハイブリッド魚 タマカイ です。
養殖クエも国内において広く販売されていますが、ひとつの難点は生育期間が長く4~5年かかるというところ。 その分、管理料、餌代もかかるので単価も高くなります。
タマクエは、タマカイの最大のメリット成長の早さを遺伝させその約半分の2年程度で出荷サイズまで成長し、病気になりにくく歩留まりも良いためその分コストが下がり、価格にも反映されることからお求めやすい価格を提案できます。 また、成長過程も短いことから、脂の質も滑らかでギトギト感が少なく感じるのも特徴です。(あくまで主観です。)
品質はピカイチでクエと比べ遜色ない味わい、身質にははりがあり、動画のように透き通っています。 やはり、刺身、しゃぶしゃぶがいちばんのお進みの食仕方です。
養殖系のグリルでも中を半生にしたほんのり甘みを引き出す調理法で、ソースを添えて魚本来の味を味わう提供の仕方がベターでしょう。
刺身をメインにされるようであれば皮スキします。グリルもお考えの場合は皮は残して皮自体を味わうのも一興です。
少し寝かせて熟成させ、(長くはNG2~3日程度)食すのがベストです。